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仲良し二人組 娘がバス通学を初めてした日、大きく抱きしめてくれたお友達ジュリー。 緊張していた娘の心を一気に和らげてくれました。 あの日から二人は大の仲良しに。毎日一緒に登校しています。 彼女とはご近所ということもあり、放課後もお家を行ったり来たりしています。 本日ジュリーは我が家へ遊びに来てくれました。 娘が日本語を教えていたところまでは良かったのですが・・・、その後些細なことで喧嘩。 ジュリーのママがお迎えに来た時には涙を流していた彼女。 人間関係は大人でもそうですが、片方だけが一方的に悪い喧嘩は殆どないと思うのです。 自分の我を通せば通そうとするほど、人間関係にヒビが入るのは大人の世界も子供の世界も一緒。 喧嘩をしても自分側の過ちを認めて、相手にきちんと謝ることを子供には教えたいと思っています。 ・・・と、親の気持ちとは裏腹に泣きながら帰ろうとするジュリーに娘は一向に謝ろうとしません。幾ら私が諭しても娘の態度は頑なでした。 結局、サヨナラも言わずに喧嘩別れ。 自分も悪かったことは娘自身も分かっていたことなのに、上手く気持ちを伝えきれなかったイライラを別のものに八つ当たり。 お友達が帰ってしまった後に娘とじっくり話し合い「ごめんね」の電話をかけました。 娘からお友達に伝えたことは、 ・今日の自分の態度は間違っていたこと。 ・これからもずっと良いお友達でいたいと思っていること。 ・また家に遊びに来て欲しいということ。 この3つでした。 英語が堪能ではない娘と伝えたいセンテンスを何度か練習をし、大きな深呼吸をした後に電話をかけました。 英語を電話で話すことや喧嘩をしてしまったお友達に「ごめんね」を言うこと、どちらも勇気のいることです。 私も通った道なので良く分かります。 無事に仲直りし、娘にも笑顔が戻りました。 「心臓がドキドキして足が震えた」との感想。 その後夕食を済ませ、ダディと二人で映画を見に出かけて行きました。 私は明日お客様を迎える準備があるので留守番をしていたところ、ジュリーがパパと一緒に我が家へやってきました。 今日の「ごめんね」をルーシーに自分も言いたくて、わざわざ歩いて来たとのこと。 娘が映画に出かけてしまった事を伝えると、このお手紙を渡して欲しいと言われました。 言葉が足りなくて悔し泣きする娘をこれまでも何度か見てきたので、学校では一体どうしているものかと心配していましたが、子供の世界では語学力はさほど問題ではないようです。 要は気持ちさえ通じていれば、お友達はちゃんと分かってくれるようです。
by lucykaren2008
| 2010-01-29 04:29
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