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Afternoon tea 開店一日目、ドタバタのランチタイムを終えた後、私の事をMaggyと呼ぶおばさまが、ご厚意でアフタヌーンティーのレッスンをしてくださいました。 日本では茶道があるように、イギリスでも紅茶道があると信じていた私。 機会あるごとに、こちらの方々に尋ねるのですが「そんな教室、この辺では聞いたことがないわね~」と、返ってくる答えはどれも同じ。 紅茶のブレンドや淹れ方は勿論学びたい事でしたが、正式なアフタヌーンティーのマナーや、それに添えられる焼き菓子の作り方も学びたいと、ずっと思っていました。 ご近所で仲良しになった「フランシスおばさん」は、私のイギリスの母。 アフタヌーンティーをどうしても習いたいという、私のわがままを聞いてくれました。 紅茶の淹れ方からマナー、焼き菓子の焼き方まで、私がずっと望んでいたことを全て教えてくれました。アンティークの食器からティーポット、焼き菓子にいたるまで全て我が家まで運んでいただいて、レッスンスタート。 ミルクティーを淹れる時、紅茶が先かミルクが先か・・・はこちらでは永遠のテーマのようですが、本日はミルクが先でした。 紅茶の淹れ方もしっかりとメモをとりました。 アフタヌーンティーは、茶道と相通じるものがあると実感。 焼き菓子やサンドイッチにも色々と種類があり、お皿を隣の方に渡すマナーや、いただき方にもやはり順番がありました。 勿論、紅茶のカップを手にする時も正式な方法があります。 勿論、本日いただいたお菓子などは、フランシスおばさんの全て手作りです。 イギリスでこんなに美味しい手作りのお菓子をいただいたのは初めて! 私は感激の嵐。感無量とは、正にこのこと。 最後に手書きのレシピをいただきました。 人数分、ちゃんとコピーもしてくれてました。 愛情がひしひしと伝わります(涙)。 渡英してまだ数カ月ですが、こんなに素敵な機会を与えてくれたフランシスおばさんには、 とにかく感謝の気持ちでいっぱいです。 ユーモアたっぷり、会話にも暮らしにもセンスが沢山の彼女。 お手本にしたいところがいっぱいです。 暖かい人間関係に恵まれて、イギリスでの生活ができることに、今日ほど感謝した日はありませんでした。
by lucykaren2008
| 2010-03-17 07:46
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